繰り返すことで覚える 継続こそ技術なり(2) |
イギリスの陶芸家バーナードリーチ氏は90歳になり、反復作業、繰り返しの同じ作業の中に身を置くことで 微妙な変化をも感じ取れるようになっていくとした。糸になれること、繰り返すことの手仕事をそのように いい諭した。陶芸に精通した浜田庄司、バーナードリーチ氏は民芸運動で栃木の結城紬をのこすために よびかけをおこないそうした活動は小山市、結城市ともにつむぎ支援センター、および指導所の設立に 影響をあたえたものと私は解釈している。ここに糸生産(2)を記録したのは、いかに日常のいとなみ とつむぎが密接なものかという糸とりの技術と時間を可視化したものである。 私は歴史にのこるような職人にも論文のような画期的な学術資料も残せないが、 つむぎは自然の営みとなかよくしないと私のように不健康になるぞ、とつけくわえる。北村陵 |
生産経過 生産途中経過 | 過去の下積み期間と手つむぎ糸生産履歴 |
手つむぎ糸生産121 2015(110)ニボッチ目(切断収穫キビ栽培) 手つむぎ糸生産137 2015(126)ニボッチ目折り返し地点 半分計量 手つむぎ糸生産138 2015(127)ニボッチ目前半分集計85d デニール
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手つむぎ糸生産812015(70)ニボッチ目 とデニール計算式
手つむぎ糸生産1から100まで |
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