1. 煮繭 しゃけん のテーマ 北村陵 2014.8.8
    結城紬で重炭酸ソーダが現在の繭のセリシンをとり袋真綿にしていた、している。この重曹の前から知る人は、灰汁による煮繭(しゃけん)をして、重曹にきりかわった、というのをふりかえり、灰汁の方がよしとした。灰汁は今は使わないのであるが、元々の繭処理をいいことであるとしている。灰汁でやってみるべきか
    上記のように、紬は、人工的に純度を高めた精製物など、いわば化学的な進歩などの手がはいりはじめる。

    重曹で煮た繭は ブワブワ と表現され、 蚕のはいた糸がよりほどけやすい状態になり 糸はある程度の技術があれば

    糸を細く繊細にとることができる。 灰汁を使用していたころは、いかに糸を細く繊細にとるかどうか ということは

    それほど重要なことではなかったともとれるが 本場結城紬の反物検査の厳しい生地質には たての紬の生地によこ糸は

    どれくらいのわりあいではいり、というように糸が細くないと、こうした検査を通過することが難しく、生産に関しては

    よこ糸が細くて平らな糸はだれでも好む。もちろん結城紬は通常の織物と違い よこ糸のほうが細い。

    しかし、東京などの生産者よりの人や結城紬を監視して、観察するような人は いかに細工や紬の織物がほそく繊細で

    緻密にしていることは たしかによこ糸が細いほうが 生地は質感も繊細で緻密だ という評価をするものの

    アシギヌといった結城紬の原型とされる歴史的な布や紬というのは緻密で繊細さはあまりもとめていないのである

    から 現在の結城紬は緻密、繊細、密度が高い、といった質感は産地が求め過ぎている といった総括が多い。

    ふとくて力強い、糸の質感を出すことで 産地以外の人がみたとき これこそ 結城紬 ではないか という。

    過剰なまでに質感の良さを求め、その結果 検査など産地でおこなっている制度は無視して創作していいのではないか

    という。また本場結城紬の検査は 検査が結城紬にはあり生産者はいかに 検査を落ちないで反物 帯を 生産するか

    にこだわり 本来 検査もなにも織物には第三者の意見など重要視しすぎる というのは 紬 生産にある程度

    おもい蓋となっている と考察している。

    北村 陵

    1)きてぃ。 ‏@atelieraquarius 15時間
    @kitamura_ori 私は藁灰汁を使います。トタンの上で藁を黒く燃やして、熱湯の中に投入し、しばらくおいてさらしで濾します。藁とお湯の量は、今ちょっと手元に正確な数字がないのですが、藁2kgにお湯40~45Lくらいだったかなと。明日お調べしてもう一度お答えしますね。

     

    2)きてぃ。 ‏@atelieraquarius 15時間
    @kitamura_ori ちなみに、木灰の灰汁でもできます。藁灰汁はphが低いので、精練には適しているようです。木灰の場合は、灰に熱湯を注いでよく撹拌し、灰が沈んだところで上澄みを濾して使います。この場合は、phが10.5くらいになるまで薄めて使います。

    3)きてぃ。 ‏@atelieraquarius 4時間
    @kitamura_ori お返事お待たせしております。資料が 見つからず、確認ができずにいます。灰汁を作る時、糸量を元に使用する藁と湯の量を計算します。藁の量は糸量の2倍、湯量は20倍プラス10~15Lというのが私の記憶なのですが。間違っていたら後日訂正しますね。

    4)きてぃ。 ‏@atelieraquarius 4時間
    @kitamura_ori ちなみに、糸量=実質の繭量、サナギ除く、とお考え頂いてよいと思います。実質繭量は、繭層歩合から大体の数字を計算すればよいと思います。

     

    上記は、ツイッターで 灰汁と重曹の結城紬の現況をかきこみ、リプライがあったので、

    灰汁を使用して、やはり灰汁は良いといった意見があったので

    アカウント主から許可をもらい引用させていただいた。追加情報であるが 袋真綿の生産は重曹であるのだが、

    原料を生産するもとに依頼すれば重曹から一時的に灰汁で

    生産してもらえる可能性があるのかもしれない。いつか産地が、重曹からまた灰汁の見方を見直したとき、灰汁もいいと

    なれば、重曹からまた灰汁を使用するという流れに戻るのではないだろうか。

    そんな小さな可能性やこれからの発展につながる小さな流れや変遷も追加していきたい かきとめて保存したい

    記録したい と思う次第である。

    2014.8.9. 北村陵