格子柄に絣(1)
格子柄に絣がある場合ですが、最上記のような画像のように格子柄になる糸にタテやヨコの絣をほどこし、まぜこんだ場合ということで参考図をあげました。次に、1,2,3,のようにだんだんと右にいくにつれてタテ長になるデザインを例にあげます。このようなデザインですと絣はタテに絣を作った方がヨコ絣でつくるよりきれいにあがりそうです。タテ絣の場合1,2,3,のように絣を分解します。これをタテ方向の経糸に隙間なく糸を配合することでタテソウ絣ができます。これを格子柄にうめこみます。タテ絣の格子柄に絣のケースです。
次に、タテ絣ではなく、ヨコ絣でつくる場合を例にあげます。デザインは一本おきに絣一本おきに地糸です。この場合、対照的なモチーフを1テンポ下にそらします。かさねると地糸の部分は絣でうめつくされる部分がでてきます。この部分はすきまないヨコソウ絣でできあがります。これを格子柄にいれこみます。この記事はケース(2)ということで続編(まだつくってません)とよむことで絣の世界がより深まるように作成しています。さて正方形の格子柄に絣を入れるというのは本当にありえるのでしょうか。
織物の基礎を述べたいと思います。織物は糸が織物のはばをいったりきたりと糸が左右に往復してつみかさなっています。
奇数は右、偶数は左とした場合ですと、同じはばに糸が往復しているのがわかります。絣の場合この織物の基礎が柄をつくるときに大切なポイントのなるときがあります。糸の往復でできているので、柄が連続でできあがるような細かい絣の織物は、ヨコは図案を左右をひっくり返して制作しなければトンチンカンな織物になってしまう場合があります。