天然染料の研究 理論と実際染色法 吉岡常雄 著 天然染料の実際に染色したサンプル標本もついている。昭和で限定出版にすることで、ひろく多くの人の目に触れることがなくなったとも著者は書いているが、限定にすることで一定の緊張感をたもてたのも事実だろう。染色するもの化学者でなければならない という考えが確かにそうなのかもしれないと思ったという。染色において化学式が用いられることが多くなり著者の若かりし頃は化学式も縁が遠いものだったという。 北村陵 北村織物