日本の文様 欠番になっているものが、なんなのか きになる。古い本が並ぶとその時代のおもかげが少し出てきた。文献も引用し、写真で文様をみせてあとで解説というスタイルをとっている。細かい、繊細な文様は確かに美しい。たとえば 車 という本には 現代人は トヨタ 日産 ホンダ かもしれないが ここでとりあげられているものは 車輪だけで 車を表している。 車輪を刀にほどこしたりして車、 車輪をよこからみせて車をあらわしている。文様をみじかなものにすりこませて楽しみをみせている。一冊一冊に違いがあり季節を表現したり、不老長寿など、日本人が当時、特筆すべきものを重点的に文様にしていたことがわかる。古書店に長年いすわっていたので、今の人は興味のないものになっているのかもしれない。 北村陵 北村織物