結城図書館で借りることができる。

うち織 縞乃着物 養蚕農家の手織の着物 安藤やす江 著 蚕を飼い、糸をとり、染め、織り、仕立てる。この一貫作業を農業、養蚕、家事、子育ての合間にやってのけた女性たち。決して珍しいことではなく、ごく普通の人たちだった。明治中頃までは化学染料がなかったために身近で手に入る植物やお茶の煮出し汁などを使ったという。その色は茶や黒でありまた主流の色であった。男女の差は色にみることはできなかった。そうしたごく当たり前のように日常的に着られていた着物、そして柄は縞の黒と茶の渋い色が共存と工夫でなりたち、本の中でカラー写真で紹介されていく。それは人間の等身大の大きさではなく雛人形の大きさの着物で、、、、。本の最後に、東京家政大学生活資料館の寄贈資料受領証の証明が貼られて終わる。私たちにとって20世紀とはどんな時代だったのだろうか。