結城市の歴史 産業(結城紬、養蚕、木綿、藍 、蚕種)

 

結城紬に関わり、結城市の歴史(辞書みたいに ぶあつい)の本を

結城市の地元の委員会が過去に後世に伝えるため、書いた本がある。

いま読み返してみると、大変、興味深い。

引用、参考書籍は、 結城市史 第六巻 近代現代通史編 発行:結城市  編集:結城市史編さん委員会

である。

あまりの情報量のため、結城紬に関わるものの抜粋と引用にしていくことにした。図書館に保存していても、

目を通してもらう作業なしに、伝えるもなにもないので、専門機関から拝借して自宅でネットにレポート化した。

もちろん許可はおりている。この暑い中、正直元気が出るわけもない。私は扇風機をつけている。

参考にしていただきたい。

 <見習い 北村陵 まとめ>

 

レポート1 特有農業の推移(2012.7.30.書き終わり)

レポート2 特有農業の推移(2) (2012.8.4.書き終わり)

レポート3 特有農業の推移(3)最終 (2012.8.18.書き終わり)

ここで、上記レポートに登場した広江氏について、さらに掘り下げて考えてみよう。

蚕業についての史料にもなっている。実像にせまろう。

レポート4 広江家の養蚕業と蚕種製造 (2012.8.18.書き終わり)

明治期の諸産業について<結城織物業の発展>

レポート5  結城紬と結城木綿、高機織 (2012.8.21.書き終わり)

レポート6 絣の始まり  (2012.8.22.書き終わり)

レポート7 生産高と産地 紬と結城木綿 (2012.8.27.書き終わり)

レポート8 結城織物の原料 (2012.8.27.書き終わり)

レポート9 結城紬の作り方(第六巻) (2012.8.28.書き終わり)

レポート10 織物問屋と機屋  (2012.9.1.書き終わり)

レポート11 結城物産織物商組合の設立 (2012.9.1.書き終わり)

レポート12 結城物産織物商組合の設立(2) (2012.9.3.書き終わり)

レポート13 明治中期の結城織物業の動向 (2012.9.4.書き終わり)

レポート14 結城木綿織物の衰退 (2012.9.4.書き終わり)

レポート15結城織物の評判と紬の販路 (2012.9.5.書き終わり)

レポート16縮の始まり (2012.9.5.書き終わり)

染料、染色のバイブルとなる史料ではない結城市史の中の記述で、よく染色家が

いう、天然から化学染料になったのは、ドイツの陰謀だ、ということを

耳にするが、本当かどうか

このレポート17でも詳細はわからない。

レポート17染料の変化 (2012.9.5.書き終わり)

レポート18力織機を導入しない綿織物の運命 (2012.9.8.書き終わり)

レポート19日露戦争と結城織物業 (2012.9.8.書き終わり)

レポート20明治30年代の織物商組合の方針  (2012.9.8.書き終わり)

レポート21明治30年代の織物商組合の方針(2) (2012.9.8.書き終わり)

<レポート22終わりに>レポート化が可能である文章がこの後も大量に残っている。

ここに掲載しているのはほんの一部である。

あえて要点、重要な文章でむすぶとしよう。

(1)朝早くから夜まで機にあがり織ることは肉体的にも精神的にも苦痛であり、

孤独な仕事といわざるをえない。それだけに仕事を離れた時の喜びは大きい。

(2)(1)のことはなんとなく理解できるが、娯楽の選択肢は昔は休む、くらいしか

なかったんじゃないか、と思う。あとはお話したり、日本茶をすすったり。

(3)結城市史第六巻の史料はじつによく書き込まれているが、読み返してみると、

明治時代から現在まで、100年以上の一つの経過がわかる史料であり、

文句のつけようのない、大量の史料、資料から地道で根気強い文章化と

編集のエネルギーが必要だったことが分かる。

ここでは明治時代しか取り上げていない。

特に、結城紬にとって面白くもない時代が明治時代で、大正、昭和時代のが動きがあって

面白いのである。

明治時代の結城紬の流れを活字で残したのはこの本くらいではないかとさえ思う。

ぜひ、図書館にいったら手にとて読んでもらいたい。

借りてみるとずっしりくる本の重さにびっくりする。

本の紹介はこれくらいにする。

まだまだレポート化したいが、これで終わりとする。(2012.9.13追加)

<予告>時代が流れ続けている中で活動している、していくというのは今後も

継続していきます。それはホームページに掲載していく予定です。

<後半明治時代以降>結城市の歴史 近代結城のなりたち

引用 参考書籍 結城市史 第六巻 近代現代通史編 発行:結城市  編集:結城市史編さん委員会

 

ここまでレポート化したが、暇をみてはこそこそコツコツ続きもレポート化しようか

と思う。

本には近代結城の発展 とあるが、今現在にとって明治末あたりを近代とよぶのかどうか

判断しにくいが、これからのレポートは明治末からである。

<明治末の養蚕業>

レポート23 養蚕業の隆盛(2012.9.15.書き終わり)

レポート24養蚕戸数、掃立枚数、桑畑の推移(2012.9.15.書き終わり)

レポート25養蚕農家(2012.9.15.書き終わり)

レポート26桑苗生産(2012.9.17.書き終わり)

<明治末から大正時代の産業>

レポート27各地の織物業と織機の進化 (2012.9.20.書き終わり)

レポート28各地の織物業と織機の進化(2) (2012.9.20.書き終わり)

進化とはいっても、ほとんど近代的にしなかった意図がくめます。

ゆっくりと時代にあわせてきたのですね。

レポート29本場結城織物同業組合の設立(2012.9.20.書き終わり)

レポート30本場結城織物同業組合の設立(2)(2012.9.20.書き終わり)

このへん(29.30.)は今も原型としての成り立ちがおえます。

だいたいにおいては解散する。で、終わりますが歴史は終わっていない。

レポート31結城の工業試験場の設置(2012.9.21.書き終わり)

レポート32結城の工業試験所の設置(2)(2012.9.21.書き終わり)

レポート31.32はようするに、羽二重失敗ですね。

レポート33近代的織物業としての結城紬織物業(1)(2012.9.24.書き終わり)

レポート34近代的織物業としての結城紬織物業(2)(2012.9.24.書き終わり)

この33,34,は、現在の結城紬の組織単位での動きをみるときには重要です。

それしかわかりません。

ここからは明治後期です。

レポート35明治後期、大正期の紬の生産と販売(1)  (2012.9.25.書き終わり)

レポート36明治後期、大正期の紬の生産と販売(2)  (2012.9.25.書き終わり)

レポート37明治後期、大正期の紬の生産と販売(3)  (2012.9.26.書き終わり)

上記3つのまとめはあとで行います。

レポート38紬の販路(2012.10.1.書き終わり)

東京より関西のほうが紬の価値が高いという話がきかれるが、まさにちょっと前まで

の時代でもそうだった。ただ、資料がないらしく、それでもなんとかまとめたという。

東京のほうが流通させやすいと思っていたが、やはり関西(西)のほうが活発。

レポートp518,結城農業学校

レポート39結城町立簡易蚕業学校 (2012.10.4.書き終わり)

レポート40結城染織学校 (2012.10.4.書き終わり)

レポート41蚕業学校から農学校へ(2012.10.7.書き終わり)

下記レポート42は農業(結城紬はあくまで農業の副業だった時代の農業の側面)

レポート42農業生産物の構成と推移((2012.10.8.書き終わり)

レポート43養蚕業の盛衰(1)(2012.10.10.書き終わり)

レポート44養蚕業の盛衰(2)(2012.10.10.書き終わり)

レポート45養蚕業の盛衰(3)(2012.10.12.書き終わり)

レポート46桑苗生産の発展(2012.10.12.書き終わり)

この後の結城の産業はこのようなものがある。下記に引用する。

1934年頃まで不況が長びいた。不況対策に取り組んでいた結城町では、1934年初頭より、

紬依存の体制を改め、沈滞した町を工業都市として立て直すため、新産業として絹綿工業、

(*これは後に交織ではやるも<現在の石下町の豊田紬に近い>衰退。)

麻織り(*これは後に <夏結城>と呼ばれるが、衰退。)

陶器などの産業育成を真剣に考慮し始めた。(これは後に定着せず推移。)

そして戦時体制に入ることになる。(a)

 

(a)いはらき新聞 昭和9年1月20日付より

結城紬織物業の変遷

レポート47恐慌の影響(2012.10.16.書き終わり)

レポート48技術の改良と製品の高級化(1)(2012.10.19.書き終わり)

レポート49技術の改良と製品の高級化(2)(2012.10.19.書き終わり)

48.49.摺り込み(直接染色法導入)と最盛期の動き。絣の多様化。

絣の分野でも様々な工夫がされていた。

レポート50紬生産の地域と担い手(2012.10.19.書き終わり)

レポート51織子(手)の生活(2012.10.20.書き終わり)

レポート52紬織りの女性たち(2012.10.22.書き終わり)

レポート53紬問屋と生産者(2012.10.24.書き終わり)

レポート54紬の販路と市場(2012.10.26.書き終わり)

レポート55紬問屋の資金繰り(2012.10.29.書き終わり)

結城織物同業組合は

レポート56組織と組合員(2012.10.30.書き終わり)

レポート57品質検査と市場の開拓(2012.11.2.書き終わり)

57,市場開拓はなにもないとことから始まる。

<結城紬織物業の統制と廃止>下記

レポート58生産の統制(2012.11.11.書き終わり)

レポート59結城紬織物業の統制と廃止(2012.11.11.書き終わり)

レポート60販売の統制(1)(2012.11.15.書き終わり)

レポート61販売の統制(2)(2012.11.15.書き終わり)

レポート62同業組織の再編と廃止(1)(2012.11.22.書き終わり)

レポート63同業組織の再編と廃止(2)(2012.11.22.書き終わり)

レポート64宮崎地区の紬生産(2012.11.23.書き終わり)

レポート65谷沢家の紬織り(1)(2012.11.23.書き終わり)

レポート66谷沢家の紬織り(2)(2012.11.25.書き終わり)

レポート67秋元家と大島家の紬織り(1)(2012.11.26.書き終わり)

レポート68秋元家と大島家の紬織り(2)(2012.11.28.書き終わり)

レポート69結城紬の復活、紬生産の復活(2012.11.28.書き終わり)

レポート70紬生産の復活(2)(2012.11.28.書き終わり)

レポート71茨城県繊維工業指導所の設立と生産指導(2012.12.3.書き終わり)

レポート72茨城県繊維工業指導所の設立と生産指導(2)(2012.12.3.書き終わり)

レポート73重要無形文化財の指定申請(2012.12.4.書き終わり)

レポート74国の重要無形文化財として指定される(2012.12.4.書き終わり)

レポート<73の補足情報(2012.12.5.書き終わり)

レポート75検査制度の整備(1)(2012.12.5.書き終わり)

レポート76検査制度の整備(2)(2012.12.8.書き終わり)

レポート77紬生産の概況(2012.12.11.書き終わり)

レポート78紬生産の概況(2)(2012.12.11.書き終わり)

レポート79真綿と紬糸(2012.12.11.書き終わり)

レポート80原料商の営業活動(2012.12.11.書き終わり)

レポート81機屋の分布と創業の時期(2012.12.13.書き終わり)

レポート82機屋の経営規模(2012.12.13.書き終わり)

レポート83機屋の兼業について(2012.12.14.書き終わり)

レポート84染色業者 (2012.12.14.書き終わり)

レポート85 結城紬の流通について、本場結城紬卸商協同組合の設立(2012.12.14.書き終わり)

レポート86卸商と機屋の取引き(2012.12.15.書き終わり)

 

<あとがき>と<ついひつ>すべてにみる潜在意識と歴史>

古い歴史を持つ結城紬の明治時代から現在までをつなぐ結城市史第六巻。

これより前の時代となると、かなりはしょるが、正倉院に<アシギヌ>という

原型(結城紬の糸が太かったというのは太い糸の織物がアシギヌということから

もかわる。)が残されている。正倉院に保存されるまえからも<延喜式(927年)>

に年貢みたいにおさめていた。とある。<東大寺献物長(756年)>にも紬の袋

という記載がある。このことから奈良時代には織物として結城紬は定着をみせていた。

<常陸国風土記>にも記載がある。中世(11世紀 )の後半には<新猿楽記>に

常陸綾の名がみられている。14世紀には<庭訓往来>に常陸紬(ひたちつむぎ)と

ある。今から400年前くらいの慶長6年(1601年)には存亡にかかわる出来事と

して、国替があった。(覚えなくていいです。)そのときに、地域(日本)を

大名領、旗本知行所、天領の3つに分割され、結城は天領になり、伊勢備前守忠次と

いう初代代官(この人は当時の国土大臣みたいなえらい人です。)が結城紬のありか

たを守ろうとした。で助かる。江戸時代をつなぐものとして<毛吹草>という書物

に記載されている。これで歴史の裏付け、補足情報はいいでしょう。

 

<おわり>結城紬の産業としての余地、結城市史第六巻にみる

どうやら絣はこの他の本以外から調べると奥庄商店の絣導入の

きっかけ以前に久留米絣(国の重要無形文化財 織物)の白絣(飛白絣)が

本格導入のきっかけであるとある。さだかではなく混沌としているので調べます。

追加 :飛白とは、書道用語にもあります。

参考(本サイト内コンテンツ)下記URL

近代化への変遷(1)

近代化への変遷(2)

本場結城紬の歴史(2012年度改訂版)

電子化作業実行人 北村 陵

HPはこちらhttp://www.yuukitsumugi.com/

(また、Googleでは世界中の図書館と連携して、蔵書の内容をスキャンしてデジタル化することも行っている。

ウェブ上にないデータをも検索対象にするためにさまざまなことをしている。その作業に近いかもしれない。)