*鈴木裕子さんの出版による<女職人になる>2005年11月10日に、ごく前の結城紬の現状が書き留められています。
*貴重な書籍があるが、どれも古い。
*結城紬の生地は裏表がない。
*真綿(まわた)は晩秋生掛けが一番良いと言われている。
*結城、栃木にかけて養蚕がさかんで辺り一面蚕の食料である桑畑で結城紬が大量に生産される地盤をもっており年に一度の天皇賞を受賞された生産家もあった。
*東京国立博物館に結城紬<結城紬 青海波松帆模様 着物><永久保存>されています。作者の名はありません。総柄で、総柄は結城紬の糸である手紬糸の染色の繰り返しは三回<三色>までが糸の耐久性であり、その技術は素晴らしい。が、専門機関より鑑定により北村勘一作大正ロマン十字絣の着物の方が歴史的価値が優れていることが分かった。
*江戸時代といえば徳川幕府。江戸時代は一見華やかな時代だった、という概念をいだがれる方もおられますでしょうが、当時その上方風からはなれて、表は質素で裏地、下着など見えないところに投資する。っといった背景があり、現在にもいえる贅沢であった。(いわゆるならわし)その背後には紬が珍重されたのもつやを消した渋いものの中に表面でなく厚味のある美を見つけ出したというまさしく粋な日本の歴史がある。現在も厳しい検査により品質は保たれている。
*結城紬の後継者不足が深刻化している。これは本当に軽視してはならない。
*結城紬に関わる全ての生産者は誇りをもっている。
<完結>
つい筆
ユネスコ無形文化遺産や国の重要無形文化財指定をうけた結城紬はいしげ結城紬(茨城県結城郡織物)ではない。